2019.02.28ブログ
素敵な住まいづくりに奮闘中のみなさま、こんにちは。
アイムホームでは、よくお客様に
「床材選びは大切ですよ!」
とお伝えしています。
天井より、クロスより、床材が大事なんです!
それはどうしてかと言いますと
「床」は、家のなかで一番体が触れる場所だから。
足の裏で毎日触れたり、直接座ったりしていると、些細なことも気になってくるものです。
だから床材選びでは、特に「機能面・快適さ」にこだわっていただきたいのです。
そんなわけで今日のブログでは、床材についてのお話をしたいと思います!
床材って、家の雰囲気や印象にダイレクトに影響を与えるものだけに、
見た目やデザインから決めていきたくなるのですが…
そこをぐっとこらえて、まずは機能面を確認していきましょう!
改めて、代表的な床材の特徴をご紹介します。
1.合板フローリング
ベニヤ板を張り合わせて作られたフローリング。一番上の一枚だけ無垢板のものもあります。
デザインのバリエーションも広く価格帯もリーズナブルですが、足触りは固めで、冷たいのが難点。
無垢に比べ素材自体の伸び縮みが少ないため、床暖房には向いています。
2.無垢フローリング
天然の木材で作られているので、雨季は湿気で膨張し、冬季は乾燥して縮みます。
床暖房対応のものも販売されていますが、基本的には不向き。
温かみがあり、特に針葉樹の無垢床は柔らかいのが特徴です。
キズがついてもヤスリなどで削れば元どおり。木目も消えないところが魅力的です。
3.畳
和室に欠かすことができないのが、畳。
柔らかく、さらりとした肌触りで、夏は暑さを遮断し、冬は断熱性も保温性もあるという優れものです。
最近では和紙製の畳も多く生産されており、カラーバリエーションも豊富。
正方形をスタイリッシュに組み合わせることができる琉球畳も人気です。
4.フロアタイル
タイルより柔らかく、クッションフロアより硬いのが特徴。
デザイン・柄のバリエーションも豊富で、水に強いため
トイレ・脱衣洗面所などの水まわりで使われることが多いです。
5.タイル
スタイリッシュさや高級感を演出できますが、ひんやりと冷たく硬いです。
足への負担は大きいので、室内ならスリッパが必須。
水には強いので、玄関土間やタイルデッキなどで活躍します。
6.クッションフロア
ビニル系の素材のため、衝撃吸収性があります。
厚さのあるものほど、歩行感や保温性に優れているので
子ども部屋や小屋裏収納などにおすすめです。
いかがでしたか?
たかが床材、されど床材。
水まわりには水に強いものを、
床暖房を取り入れる場合は床暖房を使っても変形しないものを…など、
その場所に適した機能がある床材を選んでくださいね。
その後で、触感や見た目を好みのものに決めていく方法がオススメです。
みなさまが「これだ!」という理想の床材に出会い、毎日を快適に過ごせる家を作ることができますように…。
aimuhome
スタッフ一同