2018.10.08ブログ
家づくりをご計画中の皆様。
おはようございます。
一生に一度の買い物といえば「家」ですね。
多くの人にとっては大きな決断となる家づくりの計画は
絶対失敗したくないものです。
皆様の真剣さがビシビシと伝わってきますね。(^^;
家づくりのサポートをしていく中で質問をたくさん頂きます。
良く質問される内容をこちらのブログを通して皆様と共有し、
家づくりをご計画中の皆様にとって何かしらヒントになれば幸いです。
では、本日のテーマです。
「税金の基礎知識」
「生活に必要なサービスを維持する為に出すお金」ですね。
会社員は給与から天引きされる所得税・住民税を給与明細で確認出来ます。
収めた税金は義務教育、道路や公園の建設、整備、福祉サービスなどの
運営の他、公的年金などの社会保障にも一部、使われています。
税金は国税と地方税があり、納め方には直接税と間接税があります。
また、収入が多い人には所得税をたくさん払ってもらうなど、その人の
状況に応じて計算する税金と、消費税のようにどんな人にも一律にかかる
税金があり、生活のさまざまな場面で徴収されます。
あらゆる所得、消費、財産には税金がかかります。
ガソリンを入れたら「ガソリン税」揮発油税及び地方揮発油税のこと。
1ℓあたり53.8円の税金が課せられます。
物を買ったら「消費税」すべての商品やサービスに取引段階で課税されます。
現在課税率8%
お酒を買ったら「酒税」税率は種類・品目別に決められている。例えばビールは2kℓあたり22万円、日本酒は同12万円、ワインは同8万円課せられます。
家買ったら!?
「不動産取得税」土地や家屋など不動産を取得したときに課税される。土地の税額=固定資産税評価額×1/2×3%-税額控除、家屋の税額=(固定資産税評価額-控除額)×3%で控除額は建築時期により異なります。
※「特例」住宅を取得したときは軽減または控除が受けられますので活用しましょう。
家屋のうち、住宅(人が住む家)については、
課税標準額の控除の特例があります。
この特例により、
通常の課税標準額(評価額)から1,200万円控除できます。
認定長期優良住宅の場合は1,300万円控除の適用となります。
この特例を受ける事ができる家屋には、面積制限があり、
戸建住宅、マンション等 50㎡≦X≦240㎡
賃貸用マンション 40㎡≦X≦240㎡
狭すぎても駄目、広すぎても駄目ということになっています。
なお、この特例を受ける場合には、
先程の不動産取得税申告書を提出する必要がありますのでご注意下さい。
「固定資産税」固定資産税(土地、家屋、償却資産)を所有している人が納める税金。税額は自治体が決定した評価額×1.4%。
税金のお話って…
難しいかと思いますが建築時期によって「特例」がございますので
上手く活用して賢く家づくりをしていけるといいですね。