2019.12.30内装材(天井)
お家の内容を決める際、壁は、アクセントクロスやタイルを取り入れたいとご希望される方が多くいらっしゃいますが、天井に変化とつけたいとおっしゃる方は少ないように感じます。
でも、天井の材料を変えると、がらっと雰囲気を変えたり、空間を華やかにすることができます。
そこでご紹介したいのが、無垢パネリング。
当社のお施主様は、ヨーロピアンオークを選定しました。
玄関にて採用し、
床はホワイトのタイルとアイボリーアッシュのフローリング。
壁にはアイボリーのエコカラットで装飾したニッチ棚。
奥に見える木の踏み板のストリップ階段。
ホワイトの素材違いがセンス良く配置され、その中に木の色がアクセントとなるコーディネートです。
天井が白のクロスでもすっきりした空間にはなりますが、少し寂しい印象になります。
天井が木になることでぐっと華やかで温かい空間になりますね。
この、白色と木の色の量がコーディネートの良し悪しを左右します。
また、無垢の天井材は見た目の良さだけでなく、調湿効果や吸音効果もあります。
コストはクロスに比べたら高くなりますが、検討の余地はあるかもしれません。
建材選びも大切ですが、その素材を生かすも殺すも、全体のコーディネートが鍵を握ります。
是非、担当のコーディネーターに相談してみてください。